1954-03-03 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第18号
五年計画の方はあとで伺うといたしまして、最初に資源調査会の勧告でございますが、その内容はいわゆる総合燃料対策あるいは森林資源の保全、ひいては国土保全という立場から、都市においては従来の木質の燃料を石炭燃に切りかえる、換言いたしますと、都市ガスの拡充をはかるということを勧告しておるのでありまして、現在の家庭燃料として使用されておりまする薪炭は二億一千万石、それから直接伐採せられます薪炭量が一億一千万石以上
五年計画の方はあとで伺うといたしまして、最初に資源調査会の勧告でございますが、その内容はいわゆる総合燃料対策あるいは森林資源の保全、ひいては国土保全という立場から、都市においては従来の木質の燃料を石炭燃に切りかえる、換言いたしますと、都市ガスの拡充をはかるということを勧告しておるのでありまして、現在の家庭燃料として使用されておりまする薪炭は二億一千万石、それから直接伐採せられます薪炭量が一億一千万石以上
第四につきましては、農民の側から生産されるところの薪炭量は、總生産 量の五割以下でありますので、しかもこれが農民の農閑期において行うものであつても林業であつて、明らかにこれは農業と區別してみなされても差支えないではないかということであります。